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カラオケで高得点を出すコツ5選!採点基準とおすすめ曲を紹介 | 音楽教室・ボイトレスクールならシアーミュージック

カラオケで高得点を出すコツ5選!採点基準とおすすめ曲を紹介

2025.12.26

カラオケで高得点を出すコツ5選!採点基準とおすすめ曲を紹介

カラオケで気持ちよく歌い切ったはずなのに、採点結果を見て「思ったより低い……」とガッカリした経験はありませんか?

あるいは、いつも80点台後半で止まってしまい、憧れの90点台になかなか届かないという方も多いかもしれません。

カラオケの採点機能は「音程」だけでなく「抑揚」や「リズムの安定性」など、さまざまな項目を総合的に評価しているため、ただ原曲通りに歌うだけでは高得点につながらないことも多いです。

この記事では、以下の内容を解説していきます。

  • ・主要なカラオケ機種の採点基準に基づいた「高得点を出すための具体的な5つのコツ」
  • ・初心者の方でも点数が出やすい男女別「おすすめの曲」
  • ・安定して高得点を出し続けるために、プロの指導を受けるという選択肢

まずは、今日から使える基本のテクニックを一緒に見ていきましょう。

カラオケでいう「高得点」は何点から?

カラオケにあるマイクとマラカス

カラオケの採点画面を見て一喜一憂することはあっても、客観的な基準が示されていないため、「何点から高得点なのか」は意外と分かりにくいのではないでしょうか。

ここでは、一般的な認識としての高得点のラインと、実際の平均点について解説します。

これを知ることで、ご自身が目指すべき具体的な目標点数がクリアになるでしょう。

一般的な目安は90点以上

一般的に、カラオケで「歌が上手い」と周囲に認識され、採点画面でも高評価の演出が出るラインは「90点」と言われています。

90点を超えると画面上の演出が豪華になったり、コメントで絶賛されたりすることが多いためです。

カラオケで高得点を出したいなら、まずはこの90点の壁を突破することを目標にすると良いでしょう。

90点台を安定して出せるようになれば、聴いている友人や同僚からも「歌が上手い人」として一目置かれるはずです。

平均点は80点台が多い

カラオケ採点の全国平均点は、意外と高く感じるかもしれませんが「80点台」であることが多いです。

機種や曲の難易度にもよりますが、多くの人が歌う人気曲の平均点は80点〜84点くらいに収束する傾向があります。

そのため、あなたの点数が80点台後半であれば、すでに「平均よりも上手い」レベルにあると言えます。

まずは80点台を安定させ、そこから少しずつ加点要素を積み重ねていくことが90点台への近道です。

カラオケで高得点を出すコツ5選

マイクを持って熱唱する女性

高得点を狙うためには、採点機が「何を評価しているのか」を知り、歌い方を調整する必要があります。

ここでは、すぐに実践できるテクニックから少し練習が必要な技術まで、高得点に直結する5つのコツをご紹介します。

これらを一つずつ意識するだけで、点数の向上が期待できます。

1. ガイドメロディに合わせて歌う

カラオケの採点において、最も配点比重が大きいのが「音程」です。

重要なのはCDの原曲通りに歌うことではなく、画面に表示される音程バー(ガイドメロディ)に合わせて歌うことです。

アーティスト本人はライブなどでアレンジを加えて歌うことがありますが、カラオケの採点機はあくまで登録されたガイドメロディを正解として判定します。

そのため、高得点を狙うなら、個性を出すよりもガイドメロディを正確になぞることを優先しましょう。

画面上のバーから外れないように丁寧に歌う意識を持つだけで、基礎点は大きく安定します。

2. 抑揚をつける(声の大小)

音程が合っているのに点数が伸びない場合、多くの原因は「抑揚」の不足にあります。

採点機は、声の大きさの強弱を感知して歌に表情がついているかを判断しているため、ずっと同じボリュームで歌い続けると、思うように点数が伸びません。

AメロやBメロは少し優しく抑え気味に歌い、サビで一気に声量を上げて力強く歌うなど、明確なメリハリをつけてみてください。

また、高い音を出す際に裏声を使っても音程が合っていれば問題ありませんが、声量が極端に落ちてしまうと抑揚の評価が下がる可能性があります。

マイクとの距離を調整するなどの工夫が必要です。

3. ビブラートとロングトーン

歌唱テクニックとして加点対象になるのが、「ビブラート」と「ロングトーン」です。

ビブラートは語尾などの声を震わせて余韻を持たせるテクニックで、綺麗に入ると加点につながります。

ロングトーンは、一つの音を揺らさずに真っ直ぐ長く伸ばす技術で、採点機によってはこの安定性が重視されることもあります。

無理にビブラートをかけようとすると音が不安定になることがあるため、まずはしっかりとロングトーンを安定して伸ばせるよう意識し、余裕が出てきたらビブラートに挑戦してみましょう。

なお、ビブラートのやり方については以下の記事をご参照ください。

ビブラートのやり方と上達のコツを解説!もっと歌を楽しむためには?

4. リズムを「走り」すぎない

意外と見落としがちなのが「リズム」の評価です。

特に歌い慣れている曲やアップテンポな曲では気持ちが先走り、伴奏よりも早く歌ってしまう「走り」という現象が起きやすくなります。

伴奏に対して歌が早すぎるのは減点対象の1つです。

一方で、演歌のように少し遅らせて歌う「タメ」については、比較的寛容で減点されにくい傾向があります。

リズムに対しての評価を上げるためには、伴奏(特にドラムやベースの音)をよく聴き、決して走らないように、ゆったりと構えて歌うのがコツです。

5. 歌う姿勢とマイクの持ち方

意外と見落とされがちですが、歌う時の姿勢やマイクの扱い方といった物理的な環境を整えることも重要です。

以下のポイントを押さえることで、安定した歌唱へと近づくでしょう。

・歌う姿勢
座ったままだとお腹が圧迫され、十分な声量が出しにくくなるため、安定した声を出すためには、腹式呼吸がしやすいように立って歌いましょう。

・マイクの持ち方
マイクのヘッド(網の部分)を握ってしまうと音がこもってしまい、正確な音が採点機に伝わりません。
マイクは柄の中央部分を持ち、口に対して垂直に向けると、クリアな音が拾われやすくなり、採点の精度も上がります。

【男女別】カラオケで高得点を取るのにおすすめの楽曲

カラオケで歌う男女

高得点を出すためには、自分の声に合った「選曲」も非常に重要な戦略の一つです。

ここでは、一般的に高得点が出やすいとされる曲の特徴と、男女別のおすすめ曲をご紹介します。

これを参考に、自分の「勝負曲」を見つけてみてください。

高得点が出やすい曲の特徴

高得点が出やすい曲には、いくつかの共通点があります。

  • ・音域が広すぎず、無理なく出せる範囲に収まっていること
  • ・テンポが速すぎずゆったりとしていて、リズムが取りやすいこと
  • ・メロディの起伏が激しくなく、音が飛び跳ねないこと

バラードやミドルテンポの曲は、音程を丁寧に確認しながら歌えるため、採点ゲームにおいては高得点を狙いやすくなります。

逆に、ラップが多い曲や極端に早口な曲は、音程やリズムの判定がシビアになるため、高得点を狙うには難易度が高くなります。

【男性】高得点を取るのにおすすめの楽曲

男性におすすめなのは、音程の移動が緩やかで、声の響きを生かしやすい楽曲です。

桐谷健太『海の声』
テンポが非常にゆっくりで、歌詞も詰め込まれていないため、一音一音を丁寧に歌い上げることができます。
音域も広くないため、無理なく歌える一曲です。

スピッツ『チェリー』
カラオケの定番曲です。
メロディがシンプルで覚えやすく、リズムも素直なので、音程を正確に合わせやすい曲と言えるでしょう。

福山雅治『桜坂』
ゆったりとしたバラードで、低音域が魅力の曲です。
高音が苦手な男性でも歌いやすく、落ち着いて音程バーに正確に合わせることができるため、高得点が出やすい曲です。

他にも
・レミオロメン『3月9日』
・MONGOL800『あなたに』
・秦基博『ひまわりの約束』

これらの曲で、まずは音程バーの通りに歌い、正確なメロディラインを掴んでください。

【女性】高得点を取るのにおすすめの楽曲

女性におすすめなのは、無理な高音がなく、地声で安定して歌える音域の楽曲です。

あいみょん『マリーゴールド』
ミドルテンポでリズムに乗りやすくメロディラインも素直で、ガイドメロディを追いやすい曲です。

一青窈『ハナミズキ』
ゆったりとしたバラードなのでロングトーンや抑揚のアピールもしやすく、丁寧に歌えば90点台を出しやすい曲です。

AKB48『365日の紙飛行機』
音程の上下が穏やかで、ブレス(息継ぎ)のタイミングも取りやすいため、安定して歌い切ることができます。

女性がカラオケで高得点を狙う際には、他にも以下のような楽曲がおすすめです。
・YUI『CHE.R.RY』
・大塚愛『プラネタリウム』
・JUJU『やさしさで溢れるように』

自分の得意な音域を知り、無理なく歌える曲を選ぶことが高得点への第一歩です。

DAMとJOYSOUNDどちらが高得点を出しやすい?

カラオケの機械とマイク

カラオケに行くと、「DAM」と「JOYSOUND」のどちらの部屋にするか聞かれることがありますよね。

実は、機種によって採点の傾向や難易度が少し異なるため、それぞれの特徴を知り、自分に合った機種を選ぶことも作戦の一つです。

以下では、DAMとJOYSOUNDの採点の特徴を解説していきます。

【DAM】精密採点の特徴

DAMの「精密採点」シリーズは、その名の通り採点基準が非常に細かく、厳しいのが特徴です。

特に音程の正確さがシビアに判定されるため、音程バーから少しでもズレると点数が伸びにくくなります。

また、ビブラートや表現力などの加点要素も細かく分析されます。

テレビ番組のカラオケバトルなどで使われることが多く、本格的に自分の実力を測りたい人や、ストイックに練習したい人に向いている機種と言えるでしょう。

高得点を出すのは難しいですが、その分90点を超えたときの達成感は格別です。

【JOYSOUND】分析採点の特徴

JOYSOUNDの「分析採点」シリーズは比較的エンターテインメント性が高く、加点要素が豊富です。

特に「熱唱度」という項目は、声量を出して気持ちよく歌うことで点数が上がる傾向にあります。

音程の判定もDAMに比べるとやや甘めと言われることが多く、初心者の方でも高得点が出やすい機種です。

まずはJOYSOUNDで自信をつけてから、DAMの精密採点にステップアップするのもおすすめです。
楽しく歌って高得点を見たいなら、まずはJOYSOUNDを選んでみましょう。

カラオケで高得点を取りたいならボイストレーニングがおすすめ

立ててあるマイク

ここまで、カラオケで高得点を取るためにすぐ実践できるコツや選曲についてお伝えしてきました。

これらのテクニックを使えば、今の実力のままでも数点のアップは期待できるでしょう。

しかし、「もっと安定して90点台を出したい」「根本的に歌が上手くなりたい」と願うなら、プロの指導を受けるのがおすすめです。

独学での練習には限界がある

自分一人で練習していると、どうしても「自分の歌声を客観的に聴く」ということが難しくなります。

録音して聴き直すのも良い方法ですが、それでも「何が悪いのか」「どう直せばいいのか」までは判断しにくいものです。

また、高得点を出そうとするあまり喉に無理な力を入れて歌うなどの悪い癖がついてしまうリスクもあります。

悪い癖がついてしまうと、それを修正するのに多くの時間がかかるため、早めに正しい基礎を身に付けておくことが重要です。

プロの指導で効率よく上達する

最短距離で歌唱力を上げたいなら、プロのボイストレーナーの指導を受けることが最も効率的です。

プロのトレーナーは、あなたの歌声を聴けば「なぜ点数が出ないのか」の原因を瞬時に見抜くことができます。

発声法や呼吸法、リズム感などの課題を一人ひとり見極め、的確なアドバイスで上達をサポートします。

基礎的な歌唱力が上がれば、テクニックに頼らなくても自然と高得点が出るようになるでしょう。

シアーミュージックのボイストレーニングを活用してみよう

音楽スクールのシアーミュージックでは、趣味で歌を上達させたい方からプロ志向の方まで、それぞれのレベルに合ったレッスンをマンツーマンで行っています。

「カラオケで高得点を取りたい」という目標を伝えれば、それに特化したアドバイスを受けることが可能です。

また、都合に合わせて好きな日時・教室を選択できるため、忙しい方でも通いやすいのも特徴です。

シアーミュージックでは無料体験レッスンを開講しておりますので、「いきなり入会するのは抵抗がある」という方でも、まずは一度レッスンの雰囲気を味わうことができます。

カラオケで高得点を取りたい方はもちろん、歌唱力を上げたいという方は、シアーミュージックにお気軽にお問い合わせください。

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カラオケで高得点を出すコツ5選! | まとめ

カラオケで高得点を出すためには、やみくもに歌うのではなく、採点機の基準に合わせた対策が必要です。

まずは、以下の5つのコツを意識して歌ってみてください。

  • 1.ガイドメロディに合わせて音程を正確になぞる
  • 2.声の大小で抑揚をつける
  • 3.ビブラートとロングトーンを使い分ける
  • 4.リズムを走りすぎないように注意する
  • 5.立って歌い、マイクを正しく持つ

また、自分の音域に合った「点数の出やすい曲」を選ぶことも、即効性のある戦略です。

もしこれらのコツを試しても「やっぱり90点の壁を越えられない」「もっと根本的に歌が上手くなりたい」と感じたなら、それはあなたの歌唱力が次のステージに進む準備ができている証拠です。

ライバルに差をつけ、自信を持って歌えるようになるために、一度シアーミュージックのボイストレーニングにお越しください。

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